aokoのものおき

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久々に紙の本で読書。
カーネギーの「話し方入門」で勧められていた本。
気になって購入してみた。





アーノルド・ベネット「自分の時間」
原題だとHow to live on 24 hours a day.
24時間をいかに生きるか。

薄くてサクサク読めるんだけど、ちょっと心に響かなかった。
訳が受け付けなかったのか、エッセンスを凝縮しすぎていたのか。
内容は確かにいいことを書いていると思うんだけど、
なんとなく響かずにそのままつーっと読み終わってしまった。
結局、どこがポイントだったんだっけ?
という感じ。


多分、これが響くような心がけをしている人は元からできているし、
文字だけを追って終わってしまう人はできないのでは無いかと。
というひねくれた解釈をしてしまいましたとさ(笑

ちょっと前に書かれた本なので、たとえなどが古くてピンとこなかったのかもしれない。
いずれにせよ、私の感覚にはちょっと合いませんでした。
タイトルから具体的なものを結構期待していただけに、ちょっと残念。 

名前は知っていたけどあまり知らなかったカーネギーの話し方入門。

オーディオブックで出ていて、お勧めされていたので聴いてみた。



結構なボリュームがあってかなり読み応え(聞き応え)があったけど、
内容は興味深く聴くことができた。

 

いくつか活かせるなと思ったポイントが。
この本はメインとして扱っているのは有名なスピーチが得意な人だっとりエピソードだけど、
それだけではなくちょっとした話を求められた時にも活かせることが載っている。
エピソードや説明の仕方などは、アメリカ社会ならではというからしいと言うか、シチュエーションが日本ではあり得ないと言うこともあるけど、
割り引いてもなるほどポイントはたくさんあった。

面白かったのは群集心理の話。
人は個別よりも集団の中での方がより心を動かされやすい傾向にある。これが宗教だったり扇動だったりにも繋がるんだけど、
それをスピーチの時にも活かして、なるべく狭い場所に詰め込むように座ってもらった方がいいということ。

会場が決まっていて人がまばらだったとしても、せめて少しでも集まって前の方に座ってもらうということは重要。同じ話でも与える印象が異なる。

他にも環境の話で言うと、明るいところ、空気が新鮮なところ、
そして話をする人に集中できるように周りに邪魔なものがなるべくないところで行うべし、というところ。
これも、コントロールできないこともあるかもしれないけどできるようであれば気をつけたい。

それからスピーチの準備で言うと記憶の話。
記憶力はそのまま覚え続けているより、途中に休憩を挟んだ方が2倍良い、という実験結果に基づく事実。
これは実感にも基づいてるけど2倍とは。

スピーチの記憶だけではなく学習においても役に立つ。これから心しておこうと。

あと感銘を受けたある人の言葉。
「公演の後でもっと他に話すべき話があったのではないかと思えなければその公演は失敗だった」
これは準備を周到に行って、スピーチのためだけではなくその周辺知識をたくさん集めておくべきだという文脈であったと思う。
確かに自分が他の人の話を聞いていても、どうにかこうにか知っている話を繋ぎ合わせて時間を埋めているだけ、という印象を受けるとそれだけで聞く方もテンションが下がってしまう。
その内容についてはきちんと調べられてしっかりと裏付けなど取られていたとしても。

あと最後に、人間は楽しそうにしている人には釣られて楽しい気持ちになるということ。
これは確かに実感としてあるけど、それを利用しようとは思っていなかった。
取り入れたい。


長いし訳はちょっとわかりにくいところもあるけど、
話し方について何かしら知りたいと思っている人にはお勧め。
お勧め度★★★★☆

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