なんかビジネスとかばっかりも飽きるなあと思って、たまには小説でも、と。

ただし社会問題とかを扱ってるのはストレスが溜まって仕事に引きずる。
ミステリーは一時期読み過ぎたのもあるし、人が死ぬのもあまり心情的に良くないし。
ライトノベルって感じでもないし、恋愛物も今更読むでもない。
エッセイはあまり好きではない。
歴史物は最近勉強し始めたところだから、かぶるから離れたくて。

となるといろいろ条件がついてなかなか選択肢がなく、
結局単純かつ感動系の作品に落ち着いた。

映画化されてたこともあるし、お笑い芸人が原作ということで、
まあそんなに変なこともしないかなと思って。

劇団ひとりは個人的にも結構好きだしね。


 

青天の霹靂/劇団ひとり。

オーディオブックだと、特別バージョンでドラマ仕立ての読み語りになってる。
劇団ひとりも声優として登場している。
(まあ、声がいいかどうか上手いかどうかはおいておいて)


感想としては、
ほぼ期待通り。

難解なこともなく、読後感も良く、それなりに感動するストーリーで、
それに関しては期待よりも良かったかも。

但し、序盤は結構読むのやめようかなぐらいこっぱずかしくてイマイチだったので、
諦めずに読んでよかった。
特に、オーディオブックで聴いていたので、余計に感情がこもっていて、
これは淡々と読んでくれた方が聴きやすかったかも。


おすすめ度は★★☆☆☆ぐらいかな。
映画も時間があったらちょっと見てみたい。


青天の霹靂